せつない志賀町
年末に親戚に不幸があり
滋賀県へ葬儀に参列してきました。
ほぼ初対面の親戚に日頃の不義理を詫びつつ
受付業務を担当しながら故人の記憶を思い出して
冥福を祈りました。
従姉妹(女系で男は私だけ)との再開も10年ぶり、
20年ぶりでしたが、想像以上にみんな若々しくて
相変わらず綺麗やね~
とお世辞抜きの感想を伝えました。
近況を報告し合って、名残を惜しみつつそれぞれの
帰路につきました。
母の実家に兄妹が集まり、従姉妹どうしで
無邪気に遊んだ記憶は鮮明に蘇りますが
あれからもう30~35年経っています。
もうひとつ、この町には大切な思い出があります。
高校を卒業した直後、京都駅前の喫茶店のバイトで
知り合った女性の実家もこの町のニュータウンにあり
学生時代はよくポンコツ車で送って来ました。
未来に自信がもてず煮えきらない若造は
相手を大切に思う気持ちをどう伝えればよいのか
胸を焦がす日々を送っておりました。
彼女と過ごせた楽しい日々よりも
ひとりで葛藤した息苦しい思い出がいっぱい。
そんな町が、2006年3月に消滅し
現在は大津市に編入されていました。
また、国道161号線が湖西道路に移転して
琵琶湖岸は県道になっていました。
過去がなかったこととして
消去されているようで、これがまたせつない。
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