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お月見会

近所のお寺(真言宗)は、自然災害が起きると
有志とともに炊き出し道具を揃えて
被災地へボランティア遠征されることで有名です。
阪神・淡路大震災、中越地震、能登半島地震、岩手・宮城内陸地震。
先代が横浜・寿町ではじめられ、数十年間続いている炊き出しで
ノウハウが蓄積されているそうです。

おにく家は檀家ではありませんが
娘どうしが同じ幼稚園に通っていたというご縁で
毎年、お月見会にお誘いいただいてます。
たくさんの親子を招いて食事を振るまい、
プロの落語や漫才、お芝居の鑑賞会が開かれます。

よそはあまりダンナさんが来ないから

という理由で今回は残念ながらおにくだけ留守番でしたが
中秋の名月の土曜日に家族4人が参加してきました。
例年通り、大広間で紀陽軒のお弁当を食べてから
お楽しみの演劇を親子で鑑賞し、最後はおみやげの
月見だんごをいただいて帰ってきました。

まだ30代のお若い住職ご夫婦、そしてお寺を支える
檀家のみなさまに感謝しつつ
娘が食べ残したお弁当をおいしくいただきながら
20年前に他界した祖母との会話を思い出しました。

祖母:おにく、あんたの大好きなおいしいお菓子と
あじない(おいしくない)お菓子があったら
あんたは友だちにどっちをあげる?
私:あじないほう。
祖母:なんでや?
私:おいしいのがほしいもん。
祖母:おばあちゃんやったら、迷わずおいしいほうをあげるな。
私:なんで?
祖母:あげるのは気持ちやから。
私:ふーん…。
祖母:いずれな、あんたが大きなったらわかるようになるわ。
私:ふーん…。

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